身長はどんどん縮んでいくのか?
最近ではずっと子ども達の身長が伸びていかないという話を聞くようになっています。
本来であれば科学技術の発達とともに、身長はどんどん伸びていくのではというところではあったのですが、現実はそうならないということ。
これは現代人が忙しすぎて食事に時間をかけられない、良いものを食べられなくなっているのではということも考えられます。
毎日のように塾通いをしていて、家に遅く帰ってくるのであれば良い食生活を送るというのは無理がありますよね。
そして夜になるとお腹いっぱい食べてしまうと成長ホルモンが出てこなくなり、身長が伸びなくなってしまいます。
そこで今回はそんな子どもたちのために身長を伸ばす方法について書いていきますね。
子どもの身長を伸ばしたいなら牛乳を飲むべきなのか?
現代の日本ではカルシウム不足になりがちで、身長が伸びないという悩みを持っている方が多いです。
しかし日本人の平均身長を調べてみると、男性の方が女性より10センチほど高いことが分かりました。
また平均体重は男女ともに50キロ前後なんです。
この差は何が原因かというと、やはり食べ物にあるようですね。
昔は肉食が中心だったからこそ栄養価が高くなっていましたが、現代では肉よりも野菜中心の生活になっているため、昔の人と比べると全体的に栄養が不足していることになります。そのため昔に比べて身長が伸びなくなったり、肥満になってくると予想できます。
ではどうすればいいかといえば、バランスの良い食事を心掛け、寝る前にしっかり睡眠を取るといったことです。特に重要なのは睡眠で、成長ホルモンが出るためには良質な睡眠が必要となります。
だからといって1日8時間は眠らなければダメということはありません。むしろ9時間以上というような過剰な眠りは逆に身体によくないので注意した方がいいでしょう。
そのポイントとして大切なのは深い眠りであるノンレム睡眠の時に起きるということです。
つまり起きている時は脳が起きていて、レム睡眠(浅い眠り)をしています。この時に大きなストレスや恐怖感があったりすると脳が起きてしまい、結局眠れなかったという事態になるわけです。
それならば一番効果的なのはやはり質の高い睡眠を取ることだと言えます。
ただしどうしても仕事で疲れて帰宅するとご飯を食べる気力がなく、そのまま何も食べずにベッドに入ってしまうことが多いと思います。なのでそういった場合は夕食時にタンパク質の多いものを食べておくといいかもしれません。
タンパク質には筋肉を作る働きがあるため、運動することで成長ホルモンを出すことが出来ます。もちろん成長ホルモンは骨にも必要なものですが、筋肉を付けることで背が伸びる可能性もあります。
ただあくまでも可能性の話であって、絶対ではないことを肝に銘じておいてくださいね。
それでも心配だという方は、サプリメントを活用する方法がオススメです。先ほども言ったように就寝前の食事はあまり良くありません。それならサプリメントで補うというのもアリだと思います。実際に私が飲んだことがあるものはアルギニンというもので、こちらはアミノ酸の一種になります。アルギニンが含まれている食材としてはシジミに多く含まれていますので、もし機会があればシジミを食べてみるといいかもしれませんね。ちなみに私は朝昼晩の3回飲んでいます。それだけでもかなり変わってくると思いますよ。
他にもプロテインを飲んだり、筋トレをしたりして体を動かすことも大切ですね。これらのことを行うことで効率よく成長ホルモンが出てきます。
身長を伸ばすためにはまず健康的な生活を送りましょう!
子どもが不健康な生活を送らないように
子どもが不健康な生活を送らないようにするためには親御さんが気をつけることが大切ですよね。でもなかなか難しいところもあって、ついつい叱ってしまうことも多いのではないでしょうか? しかしそれで本当にいいのかということを考えてみましょう。確かに悪いことをしたから怒るのは当然だと思われるかもしれませんが、それが続くようならどうでしょうか?大人だって同じことが続くと嫌になってしまうものです。ましてやまだ幼い子供であればもっと辛いはずですよ。
だからまず怒った後はきちんとフォローするようにしましょう。例えばどうして怒ってしまったのかという理由を説明する必要がありますし、今後同じことを繰り返さないように対策を考える必要があるわけですね。
これを続けていくだけで随分と変わるはずですよ。そもそも人間は怒られることに対して耐性がない生き物ですから、嫌な気持ちにならない方がおかしいんです。
だからこそ定期的に怒らないといけません。これは保護者だけでなく、家族全員が心がけるべきことですね。
しかしそれでは子供の為にはならないですし、何より自分が楽しくないです。だから反省した子供を褒めることも必要なんですよ。
褒めて伸ばすという言葉がある通り、怒られた後に褒められると子供は嬉しいものなんですよ。人間って不思議なもので、怒られたくないと思う反面褒められたいとも思っているんですね。その結果、自然と自分の行動を改めるようになるということに繋がるのです。
もちろん甘やかすばかりがいいわけではありませんが、時には厳しくすることも必要だということを覚えておきましょう。
最後に大事なのはとにかく楽しいと思える環境を作ってあげることです。勉強するにしても遊ぶにしても、何か目標があったほうが頑張れるものですよ。その手助けをしてあげることが出来れば、きっとぐんと成長することでしょう。
身長を伸ばす方法について紹介しましたがいかがでしたか? 今回紹介した方法はあくまで一般的な方法で、これが全てではありません。お子さんによって合う合わないがあるので、色々と試してみてくださいね。
あと栄養についてはバランスよく食べるのが一番重要です。もし足りないと感じたのであれば、サプリメントを利用してみてもいいでしょう。そうすれば不足している分を補うことができますからね。
今現在成長期にある方の中には、このままずっと伸びないのか不安に感じている方もいらっしゃるでしょう。今回はそんな悩みを抱える方々の為に、年齢ごとの平均身長を紹介していきたいと思います。参考にしてみてくださいね。
小学生の低学年の方にオススメの成長に必要な成分をご紹介すると共に、どのような食品があるのか説明していきますね。
実は最近の小学校では給食制度を廃止している学校が増えているのですが、その理由の一つとして食育が挙げられるんですよね。やはり子供の頃からしっかりとした食事を摂ることで、身体の基礎を作りたいと思っているのでしょう。実際私の子が通っている学校では昼食時にご飯とお味噌汁だけというメニューになっているようですが、意外と人気らしいですよ。
さて本題に戻りますが、小学校の高学年になると男子は160cmを超える子も出てきます。女子はまだ150台ですが、それでも平均よりは大きいので安心できると思います。そして中学年・学年になってくると120?130程度になってきますよね。さすがにそこまで低い子はいないと思いますが、平均よりは高いはずなのであまり心配することはないと思います。
中学生になると男の子の場合は170センチ前後になり、女の子も150センチ以上になるケースが多いです。この時期からは思春期ということもあり、どんどん背が伸びてくる時期なのですよね。もちろん個人差はあるのですが、大体このくらいの時期に止まることが多いです。一方で高校生となると男女ともに180センチ近くまで伸びる場合もありますし、場合によっては2メートルくらいまで伸びる人もいるようですね。このように伸びる幅が違う理由は分かりませんが、成人するまでにどのくらい大きくなるのかというのは予測できますね。
とはいえこれもあくまで目安でしかありませんから、最終的には自分の努力次第ということになります。ではどうやって背を伸ばしたらいいのかと言うと、まずは適度な運動をするということが挙げられます。適度に体を動かせばそれだけ新陳代謝が良くなって、成長ホルモンが多く分泌されるようになるからです。また同時に睡眠時間を確保するということも大事になってきます。寝る子は育つという言葉が示すように、睡眠は健康のために欠かせないものなんです。特に成長期である中高生の頃は睡眠時間が短くなる傾向にあるので、なるべく夜更かしはしない方がいいと思います。あとは規則正しい生活リズムを送るということです。