遺伝で身長が決まらない理由とは

 

身長が低いことに対して、両親の身長が低いから低くなるものだ、と決めつけている意見が結構あります。

 

最終身長の計算式でもこのようなものがあります。

 

男子= (両親の身長の合計+13)/2+2
女子= (両親の身長の合計?13)/2+2

 

この身長の計算式で計算してみると、いかにデタラメな式、大体のことしか当てはまらない式だということがわかってくると思います。

 

冷静に考えると、これでは、両親の身長の合計で必ず身長が決まってプラスマイナス2cmの差に収まるということになってしまいます。

 

この計算から考えると兄弟で身長が違っていたり、両親の身長を大幅に超えたり、逆に大幅に低かったりするということはありえないですよね。

 

でも、現実には両親の身長と子供が大きく異なるということは頻繁に起こっています。

 

 

昔の平均身長は小さかった

 

日本人の平均身長は現在では男性171cm程度、女性が158cm程度というところになり、その年で若干の前後はあっても、大体このあたりで大きく変わることはない状態となっています。

 

でも、昔からずっとこの平均身長だったのかというと、そんなことはありません。戦前の平均身長は男性が160cm、女性が148cmというデータもあります。
今よりも10cm以上も低かったのです。

 

そこから少しずつ伸びてきたので、親の身長がそのまま子供の身長になるということは考えにくいのです。

 

 

遺伝ではなく生活習慣が大事

 

なぜ平均身長が伸びたのかということ。これは遺伝ではなく、生活習慣の変化が影響したということになります。

 

もし遺伝だけで身長が決まってしまうのであれば、たった数世代程度で変化していくといいうことは考えにくいです。

 

生活習慣がだんだんと欧米化してきて、その傾向で大きくなってきたのではないでしょうか。栄養状態もどんどん良くなってきたということもあります。

 

特に変化したものは食事でしょう。
睡眠時間や運動時間等は今と昔でそこまで変化があったとは考えにくいです。むしろ少なくなったものの方が多いかもしれません。

 

食事は、現代に向けて変化していきました。その影響が大きいと考えられます。

 

 

身長が伸びないなら生活習慣を変えてみるということ

 

身長が伸びないということの原因は遺伝が絶対ではないということはわかったかと思います。

 

もし今、子供の身長が伸びていないということであれば環境を見直してみるべきです。睡眠時間はしっかりととれているのか、食生活はきちんとしているのか。

 

なかなか見直すものがない、良い方法が見つからないという場合サプリメントを試してみるのもいいと思います。

 

身長を伸ばすサプリメントは今は良いものが販売されており、子供の栄養素を適切な状態へと調整してくれます。

 

今まで身長の伸びがイマイチだったのにも関わらず、サプリメントを飲んでから再び伸びが始まった、一度停滞しかけていたのにそこから身長が10cm以上も伸びたというような話も聞きます。

 

絶対にサプリメントのおかげかというと断定はできないものにはなりますし、偶然というところもありますが、それでも栄養を取り入れることがきっかけとなってきて、変化が起こり始めた可能性も十分にあると考えます。

 

サプリメントはとってみてもし失敗しても、今までと変わらないだけ、成功すれば最終身長がもともとのものよりも高くなるということ。

 

子供にとっては何らデメリットがあるものではありませんよね。

 

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